お薬になる番茶、明治の山茶
明治神宮を訪ねた時に購入した「明治の山茶」を飲んでみました。
急須でもOKということですが、セラミックのヤカンを持っているので
煮出しました(その方が、たっぷり飲めて経済的)
煮出している最中、草の暖かいにおいがします。
味は普通のほうじ茶(番茶)というよりも野草茶に近いかな?
柿の葉茶のような感じもします。飽きがこず、とても飲みやすいです。
うっかり茶葉を入れっぱなしにしたら、濃い野草茶のようになってしまって…
好みにもよると思いますが、私はさっぱりした方がいいので
次回からはお茶の中に茶葉を残さないようにしてみようっと。
説明文によると、秋に摘んだ茶葉を蒸し、天日でよく干してから炒って仕上げる
と書いてあります。これは1200年前の中国の古書に載っている製法なのだとか。
今ではこの製法で作られるお茶はごくわずかのようです。
このお茶は明治時代はお薬として扱われていたというのです。
(そう聞くと、健康のためにも飲みたくなっちゃいます!)
番茶は自然食でも、日常に飲むお茶としてすすめられています。
体をあたため血液をきれいにしてくれるからです。