小豆つながり・・・空也の最中

美味しい小豆茶のお供に食べたのは「空也」の最中です。
雑誌やネットなどでもよく見かけていて、喜ばれる手土産としても
知られている存在。
美味しいものが大好きな友達への手土産にと選んだついでに、自宅用も
購入。予約なしでは買えないとうので電話を入れると話中。
何度もトライしましたが、午前中はほとんどつながらない状態!
午後にやっと予約できてホッ…こうなってくると、ますます期待が高まります。


引き取りに行き、さっそく食べてみました。


評判通り、さっぱりとした甘さで美味しい〜!
皮はパリパリではなく、思ったよりも厚みがありしっかりしていました。
最中というと、皮がパリパリと崩れて餡が思いっきり甘くて…
というイメージがついていましたが、これは全然違います。
「最中が苦手という人でも食べれる」というのも納得です。
(実際、餡子が苦手な夫も食べれました!)




明治17年創業で、ずっと変わらぬ味なのだとか。
夏目漱石の小説にも登場していたそうで、昔の人も食べていたんだなと思うと
感慨深いですよね。勝手に昔の縁側の風景などが浮かんできます。
丁寧に淹れたお茶と、落ち着いた和の景色があればさらに美味しく感じそう。
今度は「空いろ」の餡子のジャムを食べてみたくなりました…