乳酸菌に魅せられて…

数年前、自分で酵母を育ててパンを焼くことにはまっていました。
南国にいた2年間は、常に室温が28℃前後だったので、放っておいても育ちやすく
色々なフルーツで実験していました。密閉容器にカットしたフルーツと水道水を
入れておくと、4〜5日で酵母が育ちます。
プクプクと炭酸飲料のように成長する様子は、本当に楽しいです。
そして美味しいパンが焼けるともっと嬉しい。
で、フルーツと一緒にいれるお水はミネラルウォーターだと酵母が育たず、水道水
じゃないとダメなんです。水道水の方が消毒してあって良くないんじゃないかと
思うのに、生きた水は水道水なのかな?と不思議に思ったり…



南国で育てたドラゴンフルーツの酵母。最強に力強かった!



ネットで放射能について検索していたら、面白い記事に出会いました。
飯山一郎さんがツイートしたという一文…



「いま出来ることは,米の一番とぎ汁をペットボトルに口切り詰めて,室内常温で
1週間寝かせると乳酸菌など発酵菌が増えて,酸っぱい水になる.
(臭かったら失敗.酸っぱいは成功)この酸っぱい水を噴霧器で霧にして吸い込む.
翌日,肺臓から放射性物質が痰=タンとなって出てくるからやってみな.」


というもの。
「人間には猛毒の放射能も,微生物には生きる活力!」という言葉も興味深い。
別のサイトでも乳酸菌が放射能対策に良いと読んでおり、過去に酵母を育てた
ことを思い出したのです。菌ってやっぱり面白い。
また菌を育ててみたい!という思いが再燃。
今度はパンだけじゃなくて、色々なことができるかも?!と思いながら…