古代チーズ「蘇」

…を使ったお菓子の奈良土産を頂きました。
橿原オークホテルで発売されている「飛鳥乙女」というお菓子です。
スポンジケーキの上に古代チーズ「蘇」がのっています。

チーズなどの乳製品は、日本での歴史は新しいと思い込んでいたのですが、
飛鳥時代には王族を始めとする支配者階級に広まっていたそうです。

古代チーズ「蘇」は、牛乳をコトコトと、トロ火で煮詰めて8時間。
水分を飛ばして元の十分の一くらいの固形状になったもの、とのこと。


スポンジは抹茶と梅テイスト。


さて、古代チーズのお味は…チーズというより、ミルクケーキのような感じです。
(牧場でよく売っている、板状のもの)
でも、香りはチーズのようにツンとした酸味がありました。




浜離宮では今、八重桜が満開です。


去年、菜の花が植えられていた場所はすっかり刈り取られており、鳩が何かを
ついばんでいました。牡丹も咲ききっている感じ…
すでに新緑の方がメインのようです。



浜離宮までタクシーを使ったのですが、運転手曰く、地震後の売り上げが半減して
しまったとのこと。観光客がいなくなり、ホテルのお客さんがまったくダメなの
だとか。「原発のことがなければ、早く通常に戻ったのに」と…
車も少ないせいか、道路も空いていてあっという間に家に着きました。