ワルナスビ(悪茄子)

隅田川沿いを歩いていたら、星型のかわいい花を発見。
じゃがいもの花に似ているけど、名前はなんだろう?
植えられた、というよりは勝手に生えてきちゃった感じが…



たくさん生えていて、星のようにかわいらしい。



家に帰って名前を調べてみると、「ワルナスビ」だとわかりました。
感じで書くと「悪茄子」…こんなにかわいい花なのに、ひどい名前だなーと
思い、Wikiで調べてみたら、名前の理由に納得してしまった。



アメリカ合衆国南東部原産だけど、世界中に帰化しているという。
牛糞などに混じる種子でよく発芽し、一度生えると除草剤も効きにくく、
駆除しにくい。地下茎の切れ端1つ1つが独立できるので、耕耘機などですきこむと
よけに増えて始末が悪い…と書かれていました。



果実は球形で黄色く熟しトマトに似ているが、全草がソラニンを含み有毒である
ため、家畜が食べると場合によっては中毒死することもあるとか!
英語では"Apple of Sodom"(ソドムのリンゴ)、"Devil's tomato" (悪魔の
トマト)などという悪名でも呼ばれているって…



間違って食べないように、要注意ですね。
子供などが、オママゴにと摘んだりしないかな?
今の時代は、立派なオママゴトセットがあるから植物など使わないのでしょうか。
これからどうなるか、行く末を見守りたいです。