八重のクチナシ

クチナシがまだ咲いているなーと思ってながめて見ると、何かが違う…
こんなに立体的だったっけ?まるでバラのようです。


調べてみると八重咲きのクチナシもあるのですね。
一重は野生種で、八重は改良された栽培種とのこと。
よく、栗キントンの色付けで使われるクチナシの実は一重のもので、
八重は実をつけないそうです。



野生種は日本・台湾・中国・インドシナの温帯・亜熱帯に咲いており、19世紀に
西洋に渡りました。英名はガーデニアで、香水にも使われています。
フランス領タヒチの国花、というのは意外でした。