奥が深〜い漬物
勢いで糠漬けを始めましたが、詳しい本を読んでいなかったことに気付き
図書館で借りてきました。糠床の様子もそうですが、どの野菜をどのくらい
漬けたらよいかということも知りませんでした。
自分で漬けた野菜を、私は美味しいと感じるのに家族からはしょっぱすぎると
指摘された理由が判明。常温で10時間漬けると浅漬け、2日間漬けると深漬けに
なるのですね。好みの問題だったようです。
漬けた野菜をそのまま食べていたのですが、料理にも使えるのですね。
刻んでレモン汁やオイルと簡単に合わせればサラダに変身。
お肉と炒めておかずにもなっていました。
また、糠床から出てくる水も料理に使えることにびっくり!
確かに乳酸菌たっぷりだし、そのまま捨てるのはもったいないですよね。
中国には「泡菜(パオツァイ)」といって、低濃度の食塩水に野菜を入れて
発酵させる漬物があるそうです。野菜はあっさりとした味に漬かるので
スープや炒め物など、様々な料理に使われるのだとか。
栄養価も高まり保存も利くなんて、まさに一石二鳥!
糠漬けのように、毎日かきまわしたりと手入れ不要なところも◎
読みやすくて情報が多く、糠漬けの教科書のような本でした。
- 作者: 宮尾茂雄
- 出版社/メーカー: 日東書院本社
- 発売日: 2009/03/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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お米のとぎ汁乳酸菌にも、色々な野菜を漬けてみたくなりました。
そうそう、2週間前にとぎ汁乳酸菌に大豆を漬けたもの…
今朝、味見をしてみたら酸味が増して酢漬けのようになっていました。
この大豆も料理に使えそうです。