米のとぎ汁、リベンジ結果

前回、塩を入れすぎてしょっぱくなってしまいリベンジしたお米のとぎ汁。
塩をひとつまみ入れて様子を見ました。


ビンのサイズは0.9ℓの密閉ビン。


1日目…フタの隙間から漏れ出すほど、元気で勢いがある。
    フタを開けて味見すると、普通にうすい塩味だった。


2日目…きび砂糖を小1投入。蒸留水器のそばの、温かい場所に置いたら沈殿して
    いたとぎ汁の粕が上がってきていた。

3日目…浮かんでいた粕も沈んでいた。



その後はフタを開けず、毎日ビンを振ってかき混ぜていました。
乳酸菌は酸素が苦手と本で読んだので、今回はフタを毎日開けませんでした。
そして6日目、フタを開けて味見してみると、うすいポカリスエットのような、レモン水
のような味に。レモンっぽい味と読んだので、きっとこれで乳酸菌の完成!
さっそく100円ショップで買った噴霧器に入れて部屋中にまいてみました。
痰はまだ出ていませんが、部屋の消臭や料理など色々使えそうです。




この乳酸菌は使う分だけ噴霧器に入れ、その日のうちに使いきるようにしました。
生きている菌なので、雑菌など入ってカビる可能性もあります。
だから使う前に味見もするようにして…自分の感覚が頼りです。
新鮮なうちに、どんどん使えば良さそうです。



もともとは「お米のとぎ汁から乳酸菌を作り、それをまいて吸うと、肺に入った
放射性物質が痰と一緒に出てくる」という情報から試したことでした。
でも、私の興味はどちらかというと、料理への応用の方が強いです。
これから先、食糧・物資不足など何かあったとき、こうやって身近な素材を使って
自分でものを作り出せたらすごく心強いだろうと思って作っています。