東城百合子さん、命について
数年前の夏、東城先生のお料理教室に参加したときにメモが出てきました。
東城先生は自身の病気を玄米菜食で治した方。
食べること、命をどのように頂くか教えて下さいました。
(レシピのほうは、料理本に挟んであり今でも活用中!)
改めて読むと、心に染み入る言葉がたくさん。
当時もなるほどと思って必死にメモをとったのだけど、今になると
忘れてしまっていて。やっぱりメモをとるのは大切ですね。
- 作者: 東城百合子
- 出版社/メーカー: 池田書店
- 発売日: 1988/10/14
- メディア: 単行本
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ずっと忘れないでいた言葉は「運命は変えられる」というお話。
当時は運命というのは、生まれたときから決まっていて、自分の力では
変えられないものと思っていた。
だから、占いも絶対なものとして信じていた。
「これからどうなるんだろう?」と不安に思っていたところに言葉を聞いた
ので心が晴れたのを覚えている。
今の自分に満足していれば、当時の種まきも成功!なのかな?
☆下記は東城先生の講義のメモ〜
命とは…消えないもの、循環するもの、自然が育てるもの
人間の知恵で作ったものには命がない。
血とは先祖代々受け継いだもの。
子孫をもたない場合は心が遺伝子となって受け継がれていく。
運命(命を運ぶ)は変えることができる。
運命は自然が決めたもの。自分の考えはひとつもない。
自分で種まきをする。それが結果として目の前に現れる。
もし間違ったら種を埋めなおせばよい。
みんな使命を持って生まれてきた。
人の為に役立つこと=魂を磨くこと。
自分が何の為に勉強するのか?どういう自分なのかを考え
社会に役立つ人間になること。
深く物事に関わり考えることは、自分の感覚を養う。
手足を喜んで動かす…動かさなければ、人の役には立たない。