「精神道入門」

結構前に発売されていた本ですが、最近読み終えました。
当時、目上の方の入院お見舞いとして手渡したのですが、本屋で見かけて
今さらながら「失礼はなかったかな？」と内容が気になったのです。
（本来なら手渡す前に内容確認ですよね！）

こんな私も修行したい!精神道入門

小栗左多里さんが書いているし（「ダーリンは外国人」でおなじみの）
絶対に面白いハズと勝手に決めてたのですが、やっぱり面白かった！

筆者が瞑想、滝行、断食など、修行の体験談を書いているのですが
観察するところや、感じる矛盾点が素直につづられています。
真剣な修行という感じではなく「修行ってどんなものだろう？」といった
好奇心から体験しているので、読みやすいと思います。
声に出して笑ってしまう場面が多々あり。

私も滝行やお遍路さんなど、一度はやってみたいなと思うのですが
やっぱり好奇心からです。自分自身に良い変化があればと期待しつつ。
以前、一番寺の霊山寺に立ち寄り、絶対に戻ってくるぞと宣言しました。
（お遍路さんに関しては、うどんの食べ歩きもしたい←観光気分）
真剣に修行している人から見れば「甘い！生半可な気持ちでくるな」でしょうね。
でも機会があれば、ぜひ体験してみたいです。