ベランダにいるガジュマル

karingirls2010-05-17

この時期はどの植物も成長の時期みたいで、緑がピカピカしている。
ここ最近、ガジュマルのきれいな新芽がたくさん出始めた。
きれいな葉っぱだなーと触っていたら、少しちぎれてしまった。
そこから、白い液が出てきて、すぐにタンポポを思い出した。


小さい頃、外で遊んでいてすり傷を作ると、決まってタンポポの茎を折り
白い液を傷口につけていた。
誰に教わったのか覚えていないけど、みんなそうしていたっけ。
子供たちにとっては自然の塗り薬。今でも同じなのかな?



何か薬効はあるのかと思い、調べてみた。
木の皮や根、葉はそれぞれ薬効が違うみたいですが、どの部分も発熱・咳・下痢
といった風邪の時に出る症状に効くとのこと。乾燥させて煎じて飲むようだ。
わが家の小さな木ではあっという間に坊主になりそう。
沖縄や屋久島では自生していて大きな樹になっているから、地元の人たちは
薬など、何かに使っているかもしれない。



そして、ガジュマルには木の妖精が住むと言われているそうだ。
ガジュマルだけでなく、大きな樹には何かが宿っている話はよく聞く。
あれだけの大きさだから、パワーも相当なものだと思う。
そのパワーに引き寄せられて、色々なものがつくのかもしれない。