続・無香料の石けんシャンプー

昨日、液体の石けんシャンプーを使っていたら、髪と地肌が匂うと言われて
使うのをやめた話を書きました。
ここで終わってしまうと誤解が生じるので追記しますが、すべての
石けんシャンプーがそうとは限らないと思います。
使う人の洗い方にも関係がありそうですし…



「ミュータント・メッセージ」という本の中で印象に残っている話があります。
これは、とあるアメリカ人女性がアボリジニーと一緒に旅に出ることになり、
その道中を記した物語です。
何日も旅を続けたのですが、途中、アメリカ人女性から腐敗臭がしてきて
アボリジニー達が困ってしまった場面があります。
おそらく入浴などしないハズなので、その結果は私達には容易に想像できます。
でも、アボリジニーたちはまったく匂っていなかったようです。
それは食べ物が関係しているのではないか?という話でした。
アボリジニー達は本当に必要なときに、最低限のものだけを食べています。
現代人はお肉など色々なものを食べるし、お腹が空いていなくても、習慣で
3食とって食べすぎになっているのかも…と。



本の中では、確か地面に穴を掘って、そのアメリカ人女性を埋めて
しばらくそのままにし、体臭をとっていたと思います。
(これって、砂浴みたいですよね!)



この話を読んでからずっと頭にあるのは、石けんシャンプーなど、シンプルな
スキンケアをするなら、食べるものも生活もシンプルにした方が
いいんじゃないか、ということです。