『生き方は星が教えてくれる』
ずっと気になっていた彗星捜索家の木内鶴彦さんの本をやっと読みました。
10年くらい前、木内さんの主催する星を見る会に参加し、八ヶ岳へ流星群を
見に行ったことがあります。
当日は雲が多くてあまり星が見えなかったのだけど、原っぱに寝転がって
何も考えずに空を見上げた空気は今でも思い出します。
- 作者: 木内鶴彦
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2003/04/01
- メディア: 単行本
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木内さんは臨死体験をされた方で、そのお話は興味深いです。
臨死体験で見た未来のことをきっかけに、地球環境を浄化していくための
活動をされています。太陽光を使って廃棄物を処理する仕組みなども書かれて
いました。太陽のエネルギーから電気を発生させることもできるようです。
もし、フリーエネルギーが実現すれば世の中は一気に変わりそうですよね。
お金を中心とした経済活動から転換しなければならない重要さも書かれて
いました。
そして、人にはそれぞれ役割があることも書かれていました。
人間は生物と地球環境のバランスをとり、命の循環を守るという役割がある。
それぞれ違う才能を秘めており、無駄な人は誰もいない。
活動していて心から楽しく喜べるような精神的な充実感が大切で、そういうもの
に出会ったら損得勘定を抜きにして進んでいったほうが良いということです。