魔女のお茶?オーストリアのハーブブレンド

クレヨンハウスで面白そうなハーブティーを見つけました。
オーストリアのもので、20種類のハーブブレンドティーパックが
入っています。すべてオーガニックです。


どれを見ても、5〜8種類くらいのハーブがブレンドされているし、
中には日本で見かけないハーブも。
すべてのブレンドが明記されているので、一部覚書として少し書き留めます。


☆カカオのさや、ルイボス、シナモン、リコリス、カルダモン、バニラ・バーボン
 フレーバー


☆ジンジャー、レモングラスリコリス、レモンの皮、黒胡椒、ペパーミント、
 ハイビスカス


☆アップルミント、セボリー、レモンバーベナ、パセリ、麻の葉、ローズフラワー


レモンバームローズマリー、セージ、ヒソップ、ラベンダー、ローズフラワー
 クローバー、コーンフラワー


ローズヒップ、ハイビスカス、マンゴ、シナモン、ビーツ、ラズベリー
 アップル、パイナップル、カルダモン
 (なんと9種類!バランスをとるのが難しそう…)



他に、日本であまり使わないハーブではクインス、ブラックベリーの葉、などが
ブレンドされています。
アニスやヒソップなど、存在は知ってても上手にブレンドできないものもあり
組み合わせは勉強になるし、面白いです。


☆ビーツ…地中海原産の砂糖大根の変種(甜菜糖と同じでしょうか)


☆クインス…マルメロのことでカリンと似ている果実。
 (クインスシードエキス…そうだ、花梨の化粧水にも使われてました!)


ブラックベリーの葉…血液を浄化し、皮膚をきれいにする。
 海外ではよく使われているようです。


☆セボリー…「サマーセイボリー」という名前でも知られ、「ペッパーハーブ」という
別名をもつほどスパイシーな風味。ドイツでは料理によく使われているとか。


☆クローバー…といっても調べると2種類のクローバーがありました。
スイートクローバーのほうは、名前の通り甘みのあるお茶でチーズ・お酒の香りづけに
使われています。レッドクローバーの方はイソフラボンが含まれているようです。




さて、それぞれのブレンドの風味は…
色々と試してみて思うのは、すべてが強すぎず調和していること。
自分でブレンドすると、どうしても何かが突出してしまって、他のハーブが
活きないことが多いのですが、見事に調和しています。



戸棚にハーブの入ったガラス瓶がたくさん並んでいて、魔女が直感で
ハーブを次々選んでブレンド…。飲んだ人はたちまち元気に!(または倒れる)
そんな想像がすぐ出来たので、このタイトルをつけました。