またまたグレープフルーツ＆おまじない？

不思議なのですが、我が家ではグレープフルーツを食べると、
なぜかみんな具合が悪くても治ってしまいます。

子供が小さいときに、よく風邪を引いたときや熱があるときに
「これを飲んだらすぐ治るからね」と言って
グレープフルーツを搾ったものを飲ませていました。
そうすると、不思議と必ず！元気になって、しかも熱が下がってしまうんです。
暗示なのかどうか、不思議な現象です。

思い出すと、このとき、ヨーグルトについてくるお砂糖をほんの少し混ぜていました。
どこかで、砂糖水を飲ませると熱が下がるというのを耳にしたことがあって、
グレープフルーツの絞り汁に入れてみたのです。

そのせいか、今でもグレープフルーツを見ただけ、香りをかいだだけで
元気になってしまうのです。まるでおまじないみたいに。

(ピールになったグレープフルーツ。きび砂糖を使ったらジャリジャリ…でも、おいしい♪）

おまじないと言えば、もう一つ。
私が子供の頃、やはり風邪をひいたり、お腹が痛い時などには、
母がリンゴをすったものをスプーンで食べさせてくれたのを
よく覚えています。「あ〜ん」という風に・・・。
これこそ、私にとってはおまじない、それも本当に良くきく“おまじない”。

リンゴをすったものの味と香りを思い浮かべるだけで、
必ずムカムカや腹痛が治ってしまうのです。不思議不思議のお話です。
でも以前、免疫学の先生にお聞きしたら、その香りや味を思い出すことによって、
幼い時の安心感がよみがえり、自然治癒力が働くのだそうです。

そんな自分だけの“おまじない”、案外みんな持っているのかも・・・。