職人技がキラリ、人形町の瓦煎餅

karingirls2010-05-12

甘酒横丁で「人形町 亀井堂」の瓦煎餅を食べてみました。
店先で味見した瓦煎餅がとてもおいしかったので、見た目にもキレイな
砂糖細工が施されたものを購入。


お菓子の名前は「茶つぼ」と「半月」。粉、卵、砂糖のみで作られている。
「茶つぼ」の蓋の部分は黒砂糖というのもにくい!すっと溶ける砂糖が上品な感じで美味♪


よく「手作りのため、形がひとつひとつ違います」という言葉は聞くけれど
このお菓子は何枚見比べてもまったく同じ仕上がり。
それはすごく集中力のいる作業だと想像できる。


説明によると、表面の砂糖細工は、職人が刷毛で一枚一枚塗っているとのこと。
今ではこの「刷毛引き」の伝統を受け継ぐ職人は、日本中でこのお店の2名だけ
という。


お取り寄せはしていないので、和菓子好きの方のお土産には特に喜ばれそう。
伝統をかみしめながら少しづつ食べよう…
って思ったのにあまりの美味しさに、一気に4枚も食べてしまった。
あぁ、贅沢なお茶の時間!